1次関数の変化の割合

1 変化の割合とは

変化の割合とは、⁠$x$⁠の増加量に対する⁠$y$⁠の増加量の割合のことであり、$\displaystyle \text{変化の割合} = \frac{\mathstrut y\text{の増加量}}{\mathstrut x\text{の増加量}}$ の公式で求められます。

1次関数の重要ルール

1次関数 $y = ax + b$ では ⁠$a$⁠が変化の割合になり、1次関数は常に一定で計算不要で式から読み取れるため、例えば $y = 2x + 5$ であれば変化の割合は 2、$y = -3x + 1$ であれば変化の割合は -3 になります。

2 求め方のパターン

A. 式から読み取る

式の⁠$x$⁠の係数を見るだけでよく、例として $y = 4x - 3$ の場合は 4 になります。

B. ⁠$x$⁠の変化から計算する

公式に当てはめて計算しても式から読み取った値と同じになり、例えば $y = 2x + 1$ で ⁠$x$⁠が $1 \to 3$ に増加したときは、⁠$x$⁠の増加量が $2$、⁠$y$⁠の増加量が $4$ (⁠$y$⁠は $3 \to 7$ に増加)となるため、$\frac{4}{2} = \mathbf{2}$ と計算できます。

C. ⁠$y$⁠の増加量を求める

変化の割合($a$)を使って、⁠$y\text{の増加量} = a \times x\text{の増加量}$⁠ の式で計算します。